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2012年10月 5日 (金)

ガスさえ生きていれば自立運転できる、コージェネレーション登場

最近、強力になりつつある台風のため年に1〜2回程おこる半日停電。

照明やちょっとしたものであれば、充分生活できるようになってきました。
慣れってのは怖いものです。
しかし、カミ様の要求は果てしなく高い。

それは、
・ドライヤー
・洗濯機
・冷蔵庫(夏に1日だと保たない…)
だそうです。

バッテリー(UPS)の検討・検討は近々やりますので別ものにしまして、この度、ホンダから登場したコージェネレーションエコウィルシリーズの紹介ですワ。

ガスエンジンで動作します。旧来の製品では商用電源がないと動きませんでしたが、今回から、「ひもがけ」での手動セルがついたので、ガスラインが生きていれば、発電できます。プロパンでの設置もできるので、プロパンなご家庭では震災時にも強いかもしれません。(コックと配管きりかえぐらいなら切り替え楽なんですがね。)

エンジンはいまやプリウスでおなじみのアトキンソンサイクルエンジン(EXlink)で高効率です。

発電能力は約1KW。ドライヤーなら弱、炊飯器はOK。冷蔵庫も同時使用しなければ大丈夫でしょう。

保守的にはオイル交換なり補充は必要です。3年ぐらいのようです。また、エンジンを冷やす熱でお湯を沸かします。通常はこれを給湯に使用するのですね。

熱効率は93%。決して悪くはありませんが、この方式ならではの欠点として、適切な湯温をつくるため、あまりエンジン温度を下げられない=廃熱を活かしきれない=エネルギーをロスするということになります。

熱効率だけなら、灯油・ガスボイラーの方に95%以上を発揮するものがすでに出ています。ECOジョーズと呼ばれる機能です。仕組みとしては、排気熱で水道水を「余熱」することで達成しています。(こちらは結露による廃液処理がちょっときになります。)

これとの差、2〜3%を「電気を取り出せる」ところの価値としてみるか…ですね。

あと、機器が故障しない前提でエコキュートとの比較ですが、エコキュートの場合、給湯機能だけであればCOPが4.8倍以上あります。発電/送電ロスで家庭に届くときには、熱効率では30〜40%ですが、これを4.8倍すると144〜192%となり、消費したエネルギー以上に給湯熱を確保できている(大気の潜熱を貰えている)ということになります。
燃焼系ではどんなに効率をあげても100%を超えることはありませんので、こと給湯ということについては分が悪いです。

価格は約100万円。エコキュートと悩ましいところですね。

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